昨年は『鬼滅の刃』のアニメ・映画に起用された楽曲「紅蓮華」「炎」を中心に、破竹の勢いで快進撃を続けていたアーティスト・LiSA。そんな彼女の最新シングル「dawn」が1月13日にリリースされ、早くもヒットを飛ばしている。
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■2020年は躍進しまくり
冒頭にもある通り、LiSAにとって2020年は躍進の年になっただろう。
各楽曲のメガヒットもさることながら、同年の12月30日には『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)に出演し、「日本レコード大賞」を受賞。続く31日には2年連続となる『第71回 NHK紅白歌合戦』(NHK)へ出場し、そのまま音楽特番『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル 2020→2021』(TBS系)に登場するなど、地上波での数々のパフォーマンスも記憶に新しい。
まさに2020年の音楽番組、音楽業界は「彼女抜きには語れない」と言わんとばかりの活躍を見せていた。
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■最新シングル「dawn」をリリース
そんなLiSAが1月13日に2021年の初シングル「dawn」をリリース。なお、タイトルの「dawn」は「夜明け」を意味し、楽曲も「新たな世界」「新たな幕明け」を連想させるような疾走感のあるロックナンバーに仕上がっている。
ミュージックビデオは11日と一足先にYouTubeで公開されており、刻一刻と表情を変える「空」と「炎」をバックに繰り広げられるライブパフォーマンスは圧巻。
本人も公式ツイッターにて「狼煙を焚いて、心を歌って、かき鳴らして。 ここに立ってるんだ。って、まだ終われないんだ。って。叫ぶ歌です」と解説している。
■視聴者「最高…」
動画のコメント欄には「LiSAが歌うロックはやっぱり最高!」「最ッッッ高にカッコいい!」「これがLiSA姉のお歌よなぁ…」と絶賛の声が多数寄せられている。
また、「鬼滅でLiSA聴き始めた人にLiSAのrock聞いて欲しいな」「バラードも良かったけどゴリゴリなロックを歌うLiSAが個人的にはしっくりくる」と今回の楽曲でLiSAの真髄を見たという人も少なくない。
■今年もタイアップ続々
(©︎谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会)(©︎谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会)なおこの「dawn」は2021年1月より放送中のTVアニメ『バック・アロウ』(TOKYO MX)のオープニングテーマに起用されている。
また、そのほかにも「サプライズ」という楽曲は今年公開予定の映画『夏への扉―キミのいる未来へ―』の主題歌に起用されており、これは自身初となる実写映画へのタイアップでもある。本人は以下のようなコメントを残した。
「時を越えて、世界中で愛されてきた小説が映画化されるという機会に、主題歌を担当させていただけることを嬉しく思います。予期せぬ今日に臆病になったり、それでもやっぱり未来を信じたくなったり。そばにあるものの大切さと尊さを感じることができる私たちの心に、予想を超えて寄り添える“サプライズ”のような歌になればと願います」
(©︎2021映画「夏への扉」製作委員会)(©︎2021映画「夏への扉」製作委員会)■『金スマ』では涙も…
そして、15日には『中居正広の金スマ新春SP』(TBS系)に出演。世間からは「強い女性」という印象を持たれているが…じつは趣味のカメラで「コンクリートを撮影するのが好き」という意外な一面を持つことが明らかに。
また、過去の苦しい時代に母から贈られた「今日もいい日だっ。」という言葉について、また『日本レコード大賞』で涙ながらにパフォーマンスを披露した理由なども明かされ、視聴者からは「LiSAちゃん強いなあ。本当に尊敬しかない」「LiSAのエピソードめっちゃ泣けるんだが」と感動のコメントが続出していた。
楽曲もさることながら、人柄でも注目を集めたLiSA。2021年はさらなる活躍を見せてくれること間違いないだろう。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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