モデルプレス=2022/05/22】現在主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)が絶賛放送中の嵐・二宮和也(38)。モデルプレスでは「二宮和也が演じた中で1番好きな役は?」をテーマWEBアンケートを実施。トップ10を発表する。

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モデルプレス読者が選ぶ「二宮和也が演じた中で好きな役」トップ10

1位:ドラマ「流星の絆」有明功一役(328票)
2位:ドラマブラックペアン」渡海征司郎役(292票)
3位:ドラマ山田太郎ものがたり山田太郎役(180票)
4位:ドラマ「マイファミリー」鳴沢温人役(168票)
5位:映画「プラチナデータ」神楽龍平/リュウ役(88票)
6位:ドラマフリーター、家を買う。」シリーズ 武誠治役(74票)
7位:映画「青の炎」櫛森秀一役(60票)
8位:ドラマ「優しい時間」湧井拓郎役(56票)
9位:映画「GANTZシリーズ 玄野計役(36票)
10位:映画「浅田家!」浅田政志役(28票)

回答数:1,580件
投票期間:2022年5月1日5月15日

◆1位:家族想いの“おにい”が胸を打つ

票が割れる中、1位を獲得したのはドラマ「流星の絆」(TBS系2008年)の有明功一役(328票)。両親を殺害された犯人に復讐をすること誓った3兄妹の長男という難役を好演した。

錦戸亮戸田恵梨香との3兄妹でのナチュラルコミカルな掛け合いがシリアスストーリー展開の中で視聴者の癒しに。一方、犯人と対峙し涙を浮かべながら銃を構える功一の表情は思わずこちらも息を呑むほど。何年経っても色褪せない名シーンとして、今も深くファンの心に刻まれている。

<読者コメント
「ただ歩いているだけのシーンでもどんなことを考えているのかがわかる表情に圧倒された。この時に、改めて二宮和也という俳優の凄さを感じた」

「人間のONとOFFをうまく捉えていて凄かった」

「両親を殺された復讐、という難しく繊細な心情の演技が本当に上手で引き込まれました。弟妹想いでお茶目な一面も物語のシリアスさとの良いバランスで、ストーリーの緩急の付け方の上手さが光ってました」

「優しくて面白くて、強さも危うさもあるお兄が大好きです。コミカルシーンシリアスシーンも全てが印象的」

「多分この先これ以上好きになれる作品は出てこないくらい、私にとって最高のドラマだったから。おにいの家族を大切に想う気持ち、犯人を憎む気持ち、真犯人を知った時の複雑な気持ち、全ての表情とセリフに惹かれた」

◆2位:ダークヒーローで新境地へ

2位はドラマブラックペアン」(TBS系2018年)の渡海征司郎役(292票)。普段の二宮からは想像も付かない冷酷な一匹狼の“オペ室の悪魔”を見事に演じ切った。

ファンからも「全く新しい領域だった」「強烈な役で新境地を開拓したと思う」と二宮の新たな一面に衝撃を受けたという声が多く集まり、未だに“渡海先生ロス”が続いているという人も。ダークヒーローぶりに絶賛の声が寄せられている。

<読者コメント
「厳しさの中にある優しさ、人や命と向き合う時の鋭い視線、絶対的な技術を持つカリスマがそこにいました。未だに続編を希望するほどの作品・役です」

「毎週リアタイで固唾を呑んで観ていました。ダークヒーローが良かったです!」

「全く新しい領域だったから。インパクトという意味ではすごく強かった」

「圧倒的な存在感と最後の綺麗な涙に感動しました。渡海先生は最初から最後までずっと患者さんを1番に考えていたところが好きでした」

「強烈な役で新境地を開拓したと思う。こんなに1人の役の振る舞いに目を凝らしたのは初めてかも」

◆3位:可愛すぎる“貧乏王子”

ドラマ山田太郎ものがたり」(TBS系2007年)の山田太郎役(180票)が3位に。名門私立高校で女子生徒からモテまくっている“王子様”だが、実は貧乏な大家族の長男で弟・妹たちのために必死に金銭のやりくりをしている。

とにかくピュアで可愛らしい山田が一層愛されるキャラクターになったのは二宮自身の魅力あってこそ。また連ドラでのレギュラー共演は初となった嵐のメンバー櫻井翔クラスメートの御村託也を演じ、2人の親友役もファンにとっては大きな話題に。山田派・御村派と、どちらが“推し”かで盛り上がった。

<読者コメント
「とにかく愛に溢れた役だから。どんなに貧乏でも優しく家族思い、友達思いでめちゃくちゃ愛がある人」

ピュアで家族想いでこんなお兄ちゃん欲しいと思ったから」

「影のある役が多い中、明るい可愛らしい役で印象に残っているから」

「学校での王子様感と家でのギャップがすごい好き」

「何度も何度も見返しているドラマ。かっこいいもかわいいも兼ね備えたニノが観られる作品だから。翔くん演じる御村くんとのやり取りもかわいくて大好きです!」

◆4位:人間味溢れる父親役 二宮和也の進化止まらず

4位には最新作となるドラマ「マイファミリー」(TBS系2022年)の鳴沢温人役(168票)がランクイン。毎週ハラハラドキドキするスピード感ある展開に加え、家族より仕事が優先だった父親が、娘が誘拐されたことをきっかけに成長していく姿に視聴者も感動。これまで多彩な役柄をこなしてきた“最新の二宮和也”が見せる“今の集大成”だからこそ選んだという声もあった。

また、3位の「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演となった多部未華子との息の合った夫婦役にも反響が集まっている。

<読者コメント
「全ての作品の集大成とも言えるほど、ニノの持つ細かい感情が伝わるから」

「いつ何時の二宮さんも、その時最高と思える演技や表現なのですが、いつも良い意味で期待を裏切り、最新の二宮和也さんの演技、表現を見せてくれるところが大好きです」

「涙の演技に圧倒された。あんなに感情をかき乱されたのは初めて。また、徐々に父になっていく姿に感動する」

「演じているというより 本人そのままと感じる」

「多部ちゃんとの夫婦役が良いです。冷めきった状態から少しずつ寄り添うようになっていく様子をリアルに体現していて流石だなぁと思います」

◆5位:1人2役で圧倒 繊細な演技がスクリーンで光る

5位は映画「プラチナデータ」(2013年)の神楽龍平/リュウ役(88票)に決定。最新のDNA捜査システムテーマにしたストーリーで、二宮は二重人格という難役に挑んだ。

クールな天才科学者と穏やかで優しい青年…相反する性格の2人を繊細な演技力で表現し、多くのファンを虜に。どんな役柄でも入り込む凄さを1つの作品で体現している。

<読者コメント
二重人格という少し間違えたら大袈裟になりかねない役で、あれだけ自然に演じ分けたのは素晴らしいと思います」

「悩みましたが、プラチナデータでの一人二役… 色んな面を見ることが出来たのは二宮くんだからだと思います」

「神楽とリュウという、2人の役を演じている二宮くんの凄さに圧巻できます。劇中でもシーンが切り替わるわけでなく、ワンカットでまるで同じ人に見えない役を切り替えるところに惹きこまれます」

多重人格の二役が繊細で儚くピュアで、二宮さんの透明感と相まってとても魅力でした」

クールで知的な役と柔らかで優しい役、二重人格の役だからこそニノの素晴らしさを存分に堪能できたから」

◆ほかにもこんな意見が…

6位:ドラマフリーター、家を買う。」シリーズ 武誠治役(74票)

<読者コメント
「情けないところも優しいところも絶妙に表現されていて、何度見ても心に来ます」

「普通に身近に存在しそうな青年を演じるのが上手い!アイドル嵐のニノはそこには居ない。私もあんな息子が欲しい」

「どれも選べない素晴らしい役ばかりですが、俳優さんでは無く、その役の人なんじゃないかと思ったドラマでした。ストーリーも素晴らしく胸が熱くなる場面も沢山ある印象深い作品です」

7位:映画「青の炎」櫛森秀一役(60票)

<読者コメント
「甲乙つけ難いのですが、唯一無二感でしょうか。他にこの役をできる方はいないと思います」

「心に抱えてる葛藤、出口のない絶望感、切なくて儚い表情ですべてを語ってくれるところがたまらなく好きです」

「大人でも子どもでもない秀一の繊細な心や芯にある強さ、揺らぎが美しい映像とともに映し出されていて、見終わったあとしばらく呆然とした」

8位:ドラマ「優しい時間」湧井拓郎役(56票)

<読者コメント
「優しい時間は倉本聰の脚本も素晴らしく、拓郎としての二宮さんは彼の役者としての原点のように感じているから」

「放送当時、こんなに綺麗で純粋な涙を流せる人がいるのかと衝撃を受けたから」

「繊細な心を持ち、孤独な青年役を熱演し、本当は父の愛情を請いながら陰で涙する姿に心をうたれました」

9位:映画「GANTZシリーズ 玄野計役(36票)

<読者コメント
「とにかくGANTZスーツの玄野くんが素敵。二宮くんの切な過ぎる演技も最高でした」

「泣きの演技が巧い。嵐ファンでもなく、たまたま観た映画だったが、その後ハマった」

「二宮くんの運動神経の良さが存分に引き出されていました!それと個人的には二宮くんは少し変わっている役より普段はどこにでもいる普通の人の方が似合ってる気がする!」

10位:映画「浅田家!」浅田政志役(28票)

<読者コメント
「色んな年代を演じていてもその時の浅田政志に見えるから」

「家族の気持ちを感じながらも自分の思いを貫く人間力に惹かれる。破天荒さ・優しさ・繊細さを表現する眼差しが素晴らしい

「役柄が二宮くんにとっても合っていて本当に感動したし、何回も観たくなるから」

◆後記

「マイファミリー」に投票したファンの中で「最新の二宮和也の演技が常に最高だから」「悩んだ結果、最新作がずっと1番」といった声があったように、俳優・二宮の飛躍は止まるところを知らず。2022年は同作に加え、「TANG タング」(8月11日公開)、「ラーゲリより愛を込めて」(冬公開)と2本の待機作を控えている。

日本中が彼の確かな実力を知っているにもかかわらず、いつでもその期待を超える芝居を見せてくる姿に、きっとこれから先も驚かされ続けるのだろう。(modelpress編集部)

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(出典 news.nicovideo.jp)


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