人気グループTOKIO松岡昌宏が17日、東京・EXシアター六本木で上演される舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』公開ゲネプロ後取材会に参加した。先日、ジャニーズアイランドの新社長に就任し、「33年間の付き合い」だという井ノ原快彦について「どういう社長になるんでしょう。うちの城島よりいいと思います」と冗談めかしながら、不敵な笑みを浮かべた。

【ゲネプロ写真】『家政夫のミタゾノ』を初舞台化!料理をする家政夫・三田園薫

 松岡は「彼なりのやり方でこれから活動していくと思いますし。今までの形、これからの形があって、アーティストとしても何も変わることなく、それぞれの気持ちでやっていくと思う」とおもんぱかりながら「彼だったらまとめられるのではと思います。付き合いもあるので何があったら相談してくれる、全然心配してないです」と信頼も。電話で就任の連絡を受けたといい「自分的にはほぼ同期。よくこのタイミングで引き受けたな。親友と呼ばせてもらってるやつがやったことを誇りに思います」と感慨深げに明かした。

 同作は松岡が主演するテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』を初舞台化。女装した大柄な家政夫・三田園薫(松岡)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ

 舞台ではドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴く。歌あり、踊りあり、観客の前での知って得する家事ワザの“生披露”ありと見どころがもりだくさん。各家庭を“覗き見”してきたミタゾノにちなみ、「きょう、うちの社長(城島茂)が52歳の誕生日、なにしてるのかな?こっちは初日なんですけどアイツは休みみたい。何してるんだろう?」と首をかしげた

 取材会には舞台版からのキャストとなる矢作穂香、原嘉孝、六角精児ドラマ版にも出演する余貴子も同席。松岡の座長ぶりについて余は「松兄とお呼びしてるんですけど本当に尊敬する」と感心。六角も「我々年上ですけどお兄さん。なぜか頼ってしまう。『俺に任しとけ』というオーラがいつもある」と明かす。“相棒”を演じる矢作も「松岡さんがいれば大丈夫。いつも緊張してあがっちゃうんですけど今回はあがらずにすみそう」と安堵した。

 そんな中、原が「『家政夫のミタゾノ』の世界に入るのは初参加。最近、僕がやってきた作品はシリアスが多かったので、ファンタジーに飛び込んで楽しみたい」と意気込むと、松岡は「俺は場数をこなしてるぞ?と」とイジりまくり。「違う違う!切り替えて楽しみたい」と焦りながらも和気あいあいとした雰囲気を漂わせていた。

 また、12月4日には各地の映画館で、大阪・森ノ宮ピロティホールにて行われる大千秋楽公演をライブ・ビューイングすることが決定した。

『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』公開ゲネプロ後取材会に登場したTOKIO・松岡昌宏(C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)


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