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    カテゴリ: 音楽



    JAM Project(C)2021「GET OVERJAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS

     JAM Projectが、結成20周年を記念して、グループ初のドキュメンタリー映画『GET OVERJAM Project THE MOVIE-』が、2月26日から3月11日まで2週間限定で公開される。

     2009年アニソングループとして初の日本武道館公演を成功させ、シーンの先頭に立ち、海外ツアーなども精力的に行い、現在の“アニソン”人気の隆盛を築いたといっても過言ではない。

    (C)2021「GET OVERJAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS

     そんなJAM Projectメンバーは、影山ヒロノブ遠藤正明きただにひろし奥井雅美福山芳樹の5人。グループと並行して、個々にソロアーティストとしても活動を続けており、30年以上のキャリアを持っている。それぞれの個性が強く、一見“合わなそう”と思われる5人が、なぜ多くの人を魅了するグループを作り上げ、歌い続けることができたのか。各々のキャリアに裏打ちされた5人それぞれの“アニソン歴”を紹介する。

     まずは、JAM Projectの中心的人物である影山ヒロノブから。影山は、1977年に人気バンドレイジー」のボーカルとしてアイドルデビュー。3年半という短い期間の活動で解散したのち、ソロシンガーとして活動を開始。影山といえば、長きにわたり全世界で高い人気を誇る『ドラゴンボールZ』の楽曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」が有名だが、同じく人気をキープし続ける『聖闘士星矢』の「聖闘士神話ソルジャードリーム~」も代表曲に持つ。また、作品を挙げればキリがないが、スーパー戦隊シリーズでは『電撃戦隊チェンジマン』、『光戦隊マスクマン』、『鳥人戦隊ジェットマン』などの主題歌も担当。さらに、『南国少年パプワくん』『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 』『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』『鬼神童子ZENKI』など、30歳以上の多くの人が幼少期に夢中になった作品の主題歌や挿入歌を手掛けてきている。

     2人目は遠藤正明。遠藤は影山と共に2000年の“JAM Project”の旗揚げメンバーTVアニメ勇者王ガオガイガ-』主題歌勇者王誕生!」のヒットにより、アニメファンに知られるように。また、『爆竜戦隊アバレンジャー』『遊☆戯☆王5D's』のほか、近年では『殺戮の天使』『ウルトラマンZ』の主題歌を担当し、シーンを牽引する存在として注目を集めている。

     3人目はきただにひろし。3人組ロックユニットStagger(スタッガー)』のヴォーカル&ギターとして1994年メジャーデビューロックバンドLapis Lazuliラピスラズリ)』など、いくつかのバンドユニットを経て音楽活動を続け、言わずと知れたONE PIECE』の人気楽曲「ウィーアー!」でアニソンシンガーとしての存在を確立。その後も「ウィーゴー!」「OVER THE TOP」と『ONE PIECE』の主題歌を担当している。

     JAM Project紅一点奥井雅美松任谷由実をはじめ、数々のアーティストバックコーラスを経てデビューした実力派。林原めぐみとのデュエット曲である『スレイヤーズ』の「Get along」「KUJIKENAIKARA!」のほか、『少女革命ウテナ主題歌輪舞-revolution」、『マブラヴ』『テイルズ オブ エターニア THE ANIMATION』『グリザイアの楽園』『SHIROBAKO』など、超ヒットアニメ主題歌を数多く代表曲にもつ。他アーティストへの作詞や作曲などの楽曲提供も行い、アニソン最大級のライブフェスアニメロサマーライブ』初年(2005年)のテーマソングONENESS」の作詞・作曲も担当した。

     最後は、福山芳樹TVアニメマクロス7』の主題歌吹き替えボーカル熱気バサラ役)を担当していたことで、アニメファンに一躍名を知られることとなった。FIRE BOMBERアニメ中のバンド名)名義でリリースしたアルバム「LET’S FIRE」が大ヒットを記録。そのほか、『OVERMANキングゲイナー』『武装錬金』『仮面のメイドガイ』等のテレビアニメのほか、PCゲーム置き場がない!』『放課後の不適格者』の主題歌も手掛けており、数々の作曲・歌唱を担当した。

     また本作には、昨年末に行われた第62回日本レコード大賞において、日本レコード大賞を受賞したLiSAの「炎」の作詞・作曲を手掛けた音楽家梶浦由記ゲスト出演。JAM Projectに楽曲提供した際のレコーディングシーンにおいて、グループにおける歌の核心に迫っている。

    (C)2021「GET OVERJAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERSPARTNERS

     それぞれのキャリアがあるからこそ、5人が揃ったときに、より輝きを増すJAM Project。彼らの葛藤やコロナに直面にした“今”に密着した初のドキュメンタリー『GET OVERJAM Project THE MOVIE-』は、2月26日(金)から3月11日(木)まで2週間限定公開。

    about『GET OVERJAM Project THE MOVIE-』>

    イントロダクション

     世界で日本の「アニソンジャンルを開拓し、結成20周年を迎えたJAM Project初のドキュメンタリー映画!

     世界に日本の「Anison(アニソン)」を躍進させた開拓者であり、”レジェンド”と称されるスーパーユニットJAM ProjectJAPAN ANIMATIONSONG MAKERS PROJECT)の結成20周年を記念した初のドキュメンタリー映画。460日間に渡る長期密着を敢行。レコーディング、海外LIVELIVEツアーリハーサル…だが、誰も予測し得なかったCOVID-19 の影響により、予定されていたLIVEツアーは次々と中止になっていった…。そんな“現在(いま)”だからこそ浮かび上がる、音楽を通して世界を勇気づけてきた彼らの真実のメッセージとは?メンバー自身でさえ知らなかったと驚く“誰もみたことのないJAM Project”の姿が、ここにある。

    CAST
    JAM Project
    影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹
    Guest ArtistALI PROJECT angela GRANRODEO FLOW 梶浦由記
    STAFF】
    監督:大澤嘉工
    製作:井上俊次 二宮清隆/企画:松村起代子 宇田川美雪/プロデューサー:高橋義人
    /撮影:脇屋弘太郎 西岡章/録音・音響デザイン:石寺健一/オンライン編集:波江野剛/ラインプロデューサー:安養寺紗季 原啓介/制作:東北新社/配給:東宝映像事業部
    2021年/日本/カラー16:9114
    (C)2021「GET OVERJAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【“アニソン界”を代表するシンガー集結 JAM Projectとは】の続きを読む


     大人気漫画「SLUM DUNK」のアニメ映画化を先ごろ、原作者・井上雄彦氏が自身のツイッターで発表した。

     同作は1990年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された日本を代表するバスケットボール漫画。国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部を超え、テレビ朝日系アニメ化された。

     井上氏はツイッターに、手書きスラムダンクと書かれた映像に加え、「映画になります!」というコメントを投稿。アニメ映画になること以外、内容や詳細についてはまだ分かっていないが、ツイートに合わせ映画のティザーサイトや公式ツイッターも公開された。

     発表を受け芸能人たちもSNSで反応。マンガ好きとして知られる俳優の松坂桃李は「ありがとうございます。観ます。豊玉~山王戦までやるのか?」と映画の内容に期待。

     バスケ芸人としても知られる、お笑いコンビ麒麟の田村裕は、「え!?マジっすか!?なんてことだ!!凄い!!聞きたいことがありすぎる!!!!!!!!!!!!!」と興奮気味だった。

     ​>>「『いつ終わるのか』と急かされ続けて…」11年半の連載、『進撃の巨人』が完結へ! 作者・諫山創氏、声優・梶裕貴が最終回に向けコメント<<​​​

     「これまで劇場版アニメ映画が4作公開されたが、1995年以来26年ぶりの新作。現在、劇場版の『鬼滅の刃』が快進撃を続けているが、『スラムダンク』もそれなりの集客が期待できるだけに、新情報の発表があるたびに大きな反響がありそうだ」(出版業界関係者)

     テレビアニメ版の歴代エンディングテーマとして作品を盛り上げたのは、大黒摩季の「あなただけ見つめてる」、WANDSの「世界が終るまでは…」、MANISHの「煌めく瞬間に捕われて」、ZARDの「マイフレンド」。「煌めく」以外はいずれもミリオンを達成するヒット作となったが、気になるのが映画最新作の主題歌だ。

     「やはりファンの印象に残っているのが『世界が』で、映画の主題歌にもハマりそう。ただ、WANDSは18年の再結成時にボーカルが交代。もし、主題歌に起用されたら、オリジナルメンバーボーカル上杉昇に期間限定の復帰で歌ってほしいところ」(音楽業界関係者)

     主題歌の発表も待たれる。

    松坂桃李


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【『スラムダンク』の映画化決定で気になる主題歌 ミリオンヒット連発だったTVアニメ版】の続きを読む


     2021年1月11日付(集計期間:2020年12月28日2021年1月3日)のBillboard JAPANダウンロードソング・チャート“Download Songs”で、LiSAの「炎」が47,600ダウンロード(DL)を売り上げて、12週連続首位に輝いた。

     『劇場版鬼滅の刃無限列車編』の主題歌に起用されている「炎」は、12月30日の『第62回日本レコード大賞』でレコード大賞を受賞した。翌日の『第71回NHK紅白歌合戦』のパフォーマンスなどの影響で、前週28,999DLから大きくDL数を伸ばして首位をキープカラオケ1位、ストリーミング&動画再生は2位をキープ、CDセールスは前週12位から4位、ラジオは前週19位から3位、Twitterは前週11位から2位に上昇し、総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”では約1か月ぶり、通算7週目の首位獲得を果たした。

     当週は集計期間が年末年始となったため、2位の嵐「カイト」、3位のYOASOBI夜に駆ける」、7位のあいみょん「裸の心、9位のNiziU「Make you happy」など、『第71回NHK紅白歌合戦』で披露された楽曲が軒並みトップ10に返り咲いた。惜しくもトップ10入りは逃したが、紅組の大トリを飾ったMISIAの「アイノカタチ feat. HIDE (GReeeeN)」は前週63位から11位へ、また初出場となった瑛人の「香水」は26位から12位に順位を上げている。さらには、GReeeeNの「星影のエール」がトップ100圏外から18位に大きくジャンプアップした。

     トップ10デビューを果たした楽曲はないが、hololive IDOL PROJECTの「百花繚乱花吹雪」は13位、MAN WITH A MISSIONの「evergreen」は14位、そして1月1日午前0時リリースされた小田和正による初の配信シングル「風を待って」が24位に初登場している。

    ◎【Download Songs】トップ10
    1位「炎」LiSA(47,600ダウンロード
    2位「カイト」嵐(24,346ダウンロード
    3位「夜に駆けるYOASOBI(22,716ダウンロード
    4位「DynamiteBTS(19,049ダウンロード
    5位「竈門炭治郎のうた」椎名豪 featuring 中川奈美(18,692ダウンロード
    6位「紅蓮華LiSA(18,465ダウンロード
    7位「裸の心」あいみょん(13,725ダウンロード
    8位「廻廻奇譚Eve(12,855ダウンロード
    9位「Make you happyNiziU(12,841ダウンロード
    10位「虹」菅田将暉(11,973ダウンロード

    【ビルボード】LiSA「炎」DLソング12週連続首位、嵐/YOASOBI/あいみょん/NiziUがトップ10返り咲き


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    和楽器バンドの新曲「生命のアリア」が、4月より放送のTVアニメMARS RED』のOPテーマに決定した。毎年恒例の大新年会2021日本武道館2days公演にて、2021年8大ニュースの1つとして解禁、さらにライブにて初披露された。

    MARS RED』は、音楽朗読劇創作の第一人者藤沢文翁の人気音楽朗読劇作品を原作とし、キャラクター原案は「曇天に笑う」「煉獄に笑う」の唐々煙により「月刊コミックガーデン」にて漫画連載中、コミカライズもされているが、2021年4月からTVアニメ化も決定した、大正時代を舞台に対ヴァンパイア機関・第十六特務隊、通称“零機関”の活躍を描く作品。

    声優陣も、栗栖秀太郎役に畠中祐、前田義信役に諏訪部順一、山上徳一役に山寺宏一、タケウチ役に石田彰、スワ役に鈴村健一と豪華キャストが集結して話題を集めている。

    8大トピックスの1つが人気アニメタイアップ決定で早々に解禁された和楽器バンド2021年の活躍から目が離せないことになりそうだ。

    <和楽器バンド/Vocal:鈴華ゆう子 コメント>

    アニメ好きのメンバーが揃う私達としては、とても光栄な機会を頂き大変嬉しく思います。気合を入れて制作させて頂きました。オープニング和楽器バンドならではのサウンドで盛り上げ、アニメの世界観を広げられたらと思います。日本の新しいアニメと音楽が、この時代を乗り越えるべく楽しめるエンターテインメントとして皆様に届きますように。

    <和楽器バンド/Guitar:町屋 コメント>

    豪華キャスト陣と世界観に綺麗に花を添えて作品全体をより彩やかなものをするという事を強く意識して作ったので、歌詞の世界観はもとよりサウンドに於いても、うっすらアコーディオンの音色が全体を支えていたりと、要所要所にギミックを仕込んであります

    和楽器バンド


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【【和楽器バンド】、2021年8大トピックスの1つを解禁 新曲「生命のアリア」が、TVアニメ『MARS RED』のOPテーマに決定】の続きを読む


    新型コロナ禍でライブを行うのが難しい情勢の中、ファンと一緒に肉じゃがを作る生配信バースデーイベントなど、ネット配信を積極的に利用してファンとの絆を深めている小倉唯。そんな彼女が、クリスマスイブの夜にネット限定のプレミアムライブONLINE クリスマス ライブ 2020『〜Winter Twinkle Magic〜』」を開催した。配信ならでは、小倉唯ならではの演出や仕掛けが盛り込まれたライブの様子をレポートする。


    「Magic」の言葉に小倉 唯が込めた想い…それは「ファンに魔法のような時間を」

    粉雪が舞い、サンタのソリが鳴らすベルの音だけが静かに鳴り響く暗闇…その中に輝くステンドグラスの光に導かれるように、小倉 唯のシルエットが映し出された。そしてオープニングナンバーの「winter tale」を静かにアカペラで歌い出す彼女を青く淡い光が照らし出す。そしてアバンを歌い終えると一転、まばゆい光と共にアップテンポメロディーへと転調! 新作のドレス衣装をまとった小倉 唯が、ダンサーを従えてのリズミカルなダンスと共に紡ぐ冬の恋の歌が、クリスマスならではの華やかな雰囲気を盛り上げていく。

    「初めての配信ライブ、皆さん盛り上がっていきましょー!」

    そんな小倉 唯のメッセージとともに、間髪入れずに恋に揺れ動く女の子の気持ちをウェットに唄い上げた「Baby Sweet Berry Love」がスタート。間奏ではネットの向こうで声援を送ってくれているファンに向けてコールを送るなどして、普段のライブと変わらぬノリを見せながら曲を歌い終えると、最初のMCタイムへ。

    「みなさんこんばんはー! あ、こんにちはかな?」

    挨拶と共にマイクを前方に向けて、配信を見てくれているファンの想いを受け止め、ステージを捉えるたくさんのカメラを縦横無尽に使いながらのクリスマスの挨拶を披露する小倉 唯。そして彼女にとって初となる配信ライブへの思いを語った。

    「今はなかなかリアルライブとかも出来てなくて、本当に皆さんと会う機会もなかなか無くて、ちょっと寂しい気持ちもあるんですけど、でも今日は配信っていう形で皆さんと少しでも素敵な時間を一緒に過ごすことができたら良いなって思っています」

    今日のライブタイトルの「Magic」については、
    「今日は配信っていう形なので、配信ならではの空間や演出ができたらいいなと思ってるんで、この「Magic」っていうキーワードを使って皆さんに魔法のような世界観・空気感を一緒に楽しんでいただけるようにするつもりです」と想いを語った。

    そして今回の新作衣装…パールホワイトとネイビーをベースに、カラフルな色や雪の結晶などの模様がラメで散りばめられるなど、今回のライブの世界観をデザインしたドレスについて説明しながら、
    「きっとみんな「回ってー」っていつも言うから、画面の向こうでも言ってるよね?」
    と、ファンの代わりにダンサーズに「回ってー」と言ってもらって、ステージ上でくるりと回って力作ドレスをお披露目した。さらに配信ならではの利点を活かして、これまでのライブで使った衣装の数々へのチェンジも予告し、華やかなライブへの予感を高めていく。

    「今はこういう状況もあって、皆さんも思うように過ごすことのできない日々が続いているかと思うんですけど、きっとこれをみんなで乗り越えた先にすごく素敵でハピネスな未来が待っているんじゃないかなと思いますので、今日のライブをみんなで楽しんでいきましょう!」

    新型コロナ禍の情勢下でも応援してくれているファンへの感謝のメッセージとともに、明るいハピネスな未来を目指して進んでいくメッセージのこもったナンバー「ハピネス*センセーション」からライブがリスタート。ステージを包み込むように舞うシャボン玉の中で、ダンサーズと共に明るいパフォーマンスを繰り広げた後、不思議BGMと共にダンサーズから渡された星のステッキを振るうと赤と青のりんごが飛び出してくる配信ならではの演出が。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    そしてステージ中央でベールに包まれた小倉 唯にステッキが振るわれると、瞬時に新たなコスチュームへ。オレンジベースにしたミツバチモチーフのふんわりとしたドレス姿となった彼女が披露する曲といえば、ライブでも定番となっている人気ナンバー「HoneyCome!!」だ。ステージスクリーンステンドグラスからハチミツ色のハニカム模様が流れるビジョンに変わり、小倉 唯がソロでダンスパフォーマンスを繰り広げるなど、5年前のMVを思わせる演出はファンにはサプライズプレゼントとなったはずだ。

    最新のXRステージを使ったライブも! 小倉 唯の歌の幅広さを堪能できた後半戦

    HoneyCome!!」を歌い終えた小倉 唯が微笑むながらカメラを手で塞ぐと、一瞬のブラックアウト。そして手がどけられると再び新作ドレス姿に戻り、ステージパープルのライティングに染まってアダルティな雰囲気に。そしてスクリーンには万華鏡ビジョンが浮かぶ中始まったのは、TVアニメシャドウバース』で演じた黒羽アリスキャラクターソングカバーした「瞳の国のアリス  -Dance Music Edition-」。歌やダンスの合間に多彩な手品パフォーマンスも盛り込むなど、MCで語っていた通りの「Magic」な演出で歌を盛り上げていった。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    曲の終わりにウインクしながら頭を小突いた小倉 唯からあふれた光が、夜空にハートマークを描きながらデジタルなXRステージへと降り注ぐ。鍵盤に囲まれたようなステージ上に現れたのは、白と黄色のフリルスカートドレス姿の小倉 唯。そして唄うナンバーは何とEasy Pop/巡音ルカGUMIによるボカロオリジナル曲ハッピーシンセサイザ」のカバーアプリゲームプロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の中で小倉 唯が演じる花里みのりが唄っており、数日前にも小倉 唯自身が「踊ってみた」動画をアップして話題となっていたナンバーだ。曲が始まるとともにステージ周囲に鍵盤のリングや音符が飛び交うなどXR技術をふんだんに盛り込んだ配信ならではのステージが繰り広げられた。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    デジタルステージで歌い終えた小倉 唯は、光の粒子となって再びリアルステージへと戻っていく。桃色のコート風なワンピースをまとい、右手の中指に赤いリボンを巻いた小倉 唯が歌うのは、リボン赤い糸になぞらえて恋心を伝えたい女の子の気持ちを切なく唄った「赤いリボン」。スクリーンに映し出される様々なリボンビジュアルを背景に、情感たっぷりに恋する女の子の気持ちを唄い上げ、最後は自分の巻いていたマフラーをほどき、カメラの向こうから見ているファンの首に巻いてあげるという、ファンにとっては最高のクリスマスプレゼントと言うべきパフォーマンスも披露した。

    そのまま始まった次の曲はライブ初披露となる新曲「Look@Me♡」。みんなと一緒にライブで盛り上がる嬉しさを唄った曲だけに、スクリーンファンから寄せられた熱いメッセージが弾幕となって流れる演出が盛り込まれ、ライブで会うのが難しい現状だからこその小倉 唯自身とファンの想いが花開くステージとなった。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    曲を終えて始まった二度目のMCタイムでは、初めてライブファンに届けられた「Look@Me♡」の振り付けに盛り込まれたこだわりや、「HoneyCome!!」の衣装を着たのがMV撮影以来数年ぶりでドキドキしたこと、「瞳の国のアリス -Dance Music Edition-」での手品や、「ハッピーシンセサイザ」でのXRステージなど、ここまでの楽曲にまつわるエピソードを語った小倉 唯。そしてクリスマスライブもいよいよ終盤に。

    熱いクライマックスからのキュートなクリスマスプレゼント! 配信でもファンに伝えたい想いは変わらない!

    ラストあと3曲! ということでみなさん、全力でついてきてくださいねー!」
    そんな小倉 唯のゲキとともにステージブラックアウト。そして雨音のような澄んだメロディとともに、黒の衣装をまとったダンサーズのパフォーマンスとともに新し薄いパープル色のドレスをまとった彼女が唄うのは「雨の森はウソつき」。心に抱えた辛い記憶を唄ったメロウナンバーを、ダンサーズと息の合ったパフォーマンスで唄い紡いでいく。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    余韻を引き継ぐように始まった次のナンバーは、TVアニメZ/X Code reunion」のオープニングテーマとなった「Destiny」。疾走感あふれるロックメロディと澄んだボーカルの組み合わせが心地よく、曲の途中ではカメラに掴みかかるなど激しいパフォーマンスも織り交ぜ、激しいナンバーを熱くクールに唄い上げた。

    「これでラスト! まだまだ盛り上がっていくよ!」

    その勢いに乗せて始まった最後の曲は、小倉 唯のソロデビュー曲となる「Raise」。薔薇の花びらが舞い散るスクリーンを前にして、激しいメロディの戦いの歌を清らかに熱く歌い上げ、やり遂げた気持ちのこもった笑顔と共に「ありがとうございましたー! みなさん素敵なクリスマスを過ごして下さいねー! またねー!」のメッセージライブを締めくくった。

    一度は暗転した画面だったが、サンタのベルの音とともに画面にはクリスマスプレゼントの箱やクリスマスツリーが映し出される。そしてステージに現れたダンサーズがツリーの飾り付けやプレゼントの箱を手に取っていると、その中にやたらと大きなプレゼントの箱が。そしてダンサーズがそこにライブのロゴのパネルを貼り付けると、ステージには「I・LOVEYOU!!」のメロディが流れ出し、箱の中からサンタコスチュームの小倉 唯が登場! 彼女からのアンコールというクリスマスプレゼントというわけだ。

    Photo:上飯坂一

    Photo:上飯坂一

    ストレートな恋心をキュートに唄うこのナンバーをリズミカルなソロダンスと共に唄い、クライマックスの告白のくだりではカメラにグッと近づいてバーチャル告白感をファンに味合わせるなど、ドキドキもののアンコール開幕となった。

    アンコールありがとうございましたー! え? してないって? うそー、わたしには皆さんの声聞こえてましたよ?」

    ファンの心の声に応えてのアンコールだったことや、クリスマス仕様になったセットの裏話などを語りながら、いよいよ正真正銘のラストナンバーに。

    「ちょっと名残惜しくはあるんですけど、次が最後の曲になります。みんなでまた、素敵な一つの思い出を作りましょう!」

    そんなメッセージとともに始まったラストナンバーは、この日にピッタリのXmasソング「Very Merry Happy Christmas」。ステージスクリーンカラフルな電飾やXmasのオブジェが埋めつくしステージに粉雪が振りそそぐ演出などを交えながら、クリスマスを楽しむ幸せな時間を優しくきらびやかに唄い上げて、小倉 唯初の配信ライブ大団円となった。

    これまでのライブとはまったく違う環境で、ファンの顔も見えない状態の配信ライブだけに、不安な気持ちも大きかったという小倉 唯だが、ライブを完走できたことでそんな気持ちも落ち着いたとのこと。

    「でもこうやって形にすることができて、きっとねこの画面の前で見てくれているみんなが笑顔で過ごしてもらえるような、そんな素敵なクリスマスライブにできたんじゃないかなって、今この瞬間私は感じています。画面の前からたくさん応援して下さった皆さん、ありがとうございました! すごく私の大切な、素敵なクリスマス思い出になったと思います」

    そう締めくくりながらファンに感謝の挨拶を贈った小倉 唯は、クリスマスツリーに飾ってあった魔法のステッキを一振りすると、光の粒子になってクリスマスの空へと還っていき、彼女が紡いだクリスマスの夢の時間は幕を閉じた。

    ファンに直接歌を届けられない状況だからこそのアイデアや想いを込められた今回の配信ライブ1月6日まではアーカイブ配信で楽しむことができるので、リアルタイムで見逃した人は小倉 唯の歌とパフォーマンスで年越しをしてみるのも良いのでは?

    取材・文:斉藤直樹 Photo:上飯坂一

    小倉 唯「ONLINE クリスマス ライブ 2020『〜Winter Twinkle Magic〜』」より


    (出典 news.nicovideo.jp)


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